2013年12月1日日曜日

師走

アルバムを聞いてくれたともだちのコメントをあげてきたいと思います。
聞いてくれた方gmailに送ってくれたらうれしいです。






ハイハワユー待望のアルバムが出ました。
これまでyou tubeとか、カセットとか、CD-Rとか、あちこちに少しづつ点在してたいい曲たちが、いい音で、ようやくまとめて聴けるようになりました。うれしくて、何度も聴いてます。

エンケンさん、初期RC、サニーデイ・サービス、銀杏BOYZ、という系譜があると思っていて、僕はその後にハイハワユー?、と書き加えたいと思いました(手書きで)。
自分の部屋に招き入れてくれるような音楽。自分の部屋で、自分の部屋のことを歌っているような音楽。その系譜の最も新しい傑作で、もしかしたら最高峰。

それからこんな風にも思った。ハイハワユーはアメリカ国民でも実現できなかった”男の子版ソフティーズ”かな?っと。
もしもローズ・メルバーグが来日したらハイハワユーと共演して欲しいです。

4月以降も安心の税込み激安プライス1500円11曲入り。あなたのお部屋にも1枚ぜひ。





追伸:馬渕さんの震える歌声とピアニカ、鉄琴も大大好きです。

ヤジマッツディスクコカド店 ヤジー・マズボーン
http://coconutsdisk.com/kichijoji/2014/02/05/hihow-are-you-ldk/









『好きだった何気なさを思い出してくすぐったい! 原田くん、馬渕さんまた話そうね! 川辺(ミツメ)』

   
ぼくのウォークマンにはhi, how are you?っていうアーティスト名の他にハイハワ?っていうアーティスト名があって、そこには二人が街の青少年センターの音楽ルームで録音した((ぼくたちもそこで練習してます。1時間700円!)曲がたくさん入っています。
曲がある程度たまるとひとまとめのCD-Rにしてくれんです。
はじめて二人と一緒にライブしたのが一昨年の夏で、そのときに買ったデモから数えると7枚もあって、もちろん曲情報なんて出てこないのでいちいちキーボードで曲名打っています。
歌詞が聴こえる/聴こえないのちょうど真ん中にあるような音質のその曲たちはすっかりぼくの生活のBGMのようになってしまいました。
歌詞カードももちろんついてないのでたまに原田くんに あそこの歌詞なんて言ってるん?って聞いたりしながら、いつのまにか全曲がぼくの鼻歌の十八番になりました。 ナイトオンザプラネットって曲が特に本当に大好きです。
最初に ?LDKを聴いた時、原田君の歌や歌詞、まぶっちゃんのコーラスが当たり前のようにはっきり聴こえてきて高校の時に野球部の友だちの試合をTVの中ではじめて見た時のような、ピアノの発表でしっかりした衣装をきた友だちのの演奏をみるような、ちょっと恥ずかしいけど嬉しくてドキドキするあの感じがしました。 
 Hi, how are you?のことになると長くなってしまうのでとにかくアルバム発売おめでとうってな感じで! 
PS はらだくんは自分の周りのことを歌ってると思うんですけど、いつまでたってもぼくのことは出てこないです。女の子と海行ったこととか、近鉄電車乗ったこととか熱海行ったこととか、元カノのこととかはすぐ曲になるし本当に女の子好きなんだなって思う!

Homecomings フクトミ



僕は新しい音楽が好きだ。今日もインターネットで新しい曲を聴く。
どこの国のどんなやつが作ったのかなんて分からない。
 この曲は最高にクールだ。likeボタンを押し、mp3をダウンロード。
 次にこの曲を聞くのはいつになるだろう。

 ハイハワユーのアルバムを聴いた。
僕の知っている、原田くんと馬渕さんが作ったアルバムだ。
どこをどう聴こうが、疑う余地なく、原田くんの作った原田くんの歌である。
 このアルバムは最高にクールだ。なんで好きなのかはうまく説明できない。
原田くんが僕のことなんかすっかり忘れてしまった頃に、このアルバムをもう一度聴こうと思う。

 有村 崚


 



【2005年の僕と銀杏BOYZ、2014年の僕とHi, how are you?】

Hi, how are you?の原田くんと馬渕さんに初めて出会ったのは、2年前の秋に“Kyoto Indie Village”という自分達のイベントに出演してもらった時のこと。
この日初めて見たライブがとても素晴らしく、その日買ったデモCDは今も僕の愛聴盤になっています。
(同じ京都の盟友Homecomingsとの初共演の場を提供できたことは今でも僕達の小さな自慢です)

それからも何度かイベントに出てもらったり、ライブを見に行ったりするうちに、会うと一方的にビールをねだってくる仲になった頃(そろそろ卒業したい…)、ふと「原田くんの歌を聞いてると銀杏BOYZのことを思い出す」というようなことを話したらすごく喜んでくれて、ライブのMCでもそのことを嬉しそうに話してくれたことをよく覚えています。


僕にとっての銀杏BOYZ、それは遡ること高校1年の冬に発売された『DOOR』『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』という2枚のアルバムに大きく集約されています。

“学校”をテーマに作られたこの2枚のアルバムは、当時青春真っ只中だった僕にももれなく大きな衝撃と感動を与え、起きてからも、行き帰りの自転車の間も、学校の休み時間も、家に帰ってからも、寝る前も、大きな音で何度も何度も繰り返し聴き続け、それまでの自分の全てを変えられたような気さえしました。

当時好きだったあの娘にこの2枚のアルバムを渡せば、自分の気持ちが全て彼女に伝えられるんじゃないかという気さえしました。

本当に夢中になった、今でもとても大切なアルバムです。

あの2枚のアルバムには性欲、未来への不安、止められない衝動、汗臭い男子の性などたくさんのものが詰まっていましたが、僕が一番心を打たれたのは、誰もが異性に抱く「好き」というどうしようもない気持ちを、赤裸々に唄に託していた部分にありました。


そして2014年、ここに届けられたHi, how are you?のアルバムにも「好き」という気持ちがたくさん詰まっています。

2人で鳴らされるとてもシンプルで飾り気のない音の数々を聞いていると、当時感化されて自分で作った唄(携帯のボイスメモやカセットテープに録音したデモのようなもの)のことを思い出したりするけれど、

原田くんの唄は僕の作ったそれよりもずっと素晴らしくて、そのことが羨ましくもあり、悔しくもあり、でも大好きな理由でもあります。

だからねだられると嫌々ながらもいつもビールをご馳走してしまうのは、これから先も卒業できない気がしています…
悔しいけど。笑


Hi, how are you?のアルバムリリース、本当におめでとう。

もし今後ハイハワが銀杏BOYZと対バンするようなことがあったなら、遠征してでも必ず見に行きます。


チン山田 こと やまだしょうた







近所の定食屋で定食を食べ終わって寒い冬空のもとでハイハワを聴いていると煙草の煙の中に山形の原田の部屋で音楽聴いたりマンガ読んだりギター弾いていたりしていた日々や、山形駅前で二人でギター弾いて歌ったりしていたことを思い出します。さっき食べた唐揚げ定食が美味しくてご飯やキャベツの千切りをひとつも残さずに食べてしまうようにギター、鍵盤、歌声を取りこぼさないように聴いてしまいます。大好きなあの子と一緒にコタツに入り、ココアを飲みながらハイハワを聴けたら死んでもいいかな。叶いそうもないけど。マブチさんには会ったことがないけど多分変な人なんだろうなあと思います。勿論いい意味で。とにかくハイハワの中に原田晃行という人間が見えてくるのが嬉しいです。
また今度原田に会えたら「Hi, how are you?」って尋ねることが出来そうです。
そしてこれからも。
細谷青児





ひたすらに僕の事を、きっと貴方の事も、包み込んで抱きしめてくれる様な優しい歌と音楽っ☆

吉田将之





ちかげ君を出産する1週間くらい前、何か大きいものに飲まれるみたいな感じになって気持ちが縮こまったんですけど、「あ、これ、わたし個人が産むんじゃないし、血縁者だけに関係あるとかそんな小さい話じゃないのか!全体で産むのか!」みたいなことを急にひらめいて腹が据わった瞬間がありました。その感じは今でもずっと続いてます。

今年のお正月初めて会って、隣同士並んでおしるこ食べてた(たぶん)原田君とちかげ君は、私がぜんぜん知らない間に交信してて、それがあっという間に音楽になって私の前にやって来たので今聴いてます。

小さいうちって自分で切符買って電車に乗ったりもできないし、周りの大人から見るとすごく狭い世界で生きてるようについ錯覚しちゃうけど、ちかげ君の存在はいつも全体に向かってでっかく開いてるんだなってことが、この曲聴いてると思い出せるのでありがたいです。

ちかげ君の母






僕が音楽をいいなあって初めて思ったのは、スピッツというグループを聴いた時だと思う。
いとこが持っていた「渚」という曲の8cmのシングルを小5位にラジカセで何度も何度も繰り返し聴いて、どきどきした。
あれがいつだったかなんて詳しくは思い出せないけど、そのどきどきした映像だけは、「渚」を聴くと鮮明に思い出せる。
家庭用たこ焼き器でくそクオリティーの低いたこ焼き焼いたり、ベッドに飛び跳ねておばあちゃんに怒られた事とか、ぼやーんと浮かんで、そんな事あったなあって一人でクスクス笑ったり、公園に散歩に行って懐かしんだりしたくなる。
Hi,how are you?のアルバムを聴いていたら、まっさきにスピッツが聴きたくなった。
そしてこのアルバムも、何年、何十年か経って聴いたら、ダニエルジョンストンのTシャツとか、佐野の事とか、足利のソースかつ丼とかきっと思い出すんだろうなあ。
唄って、本当にいいな。
killerpass 林 隆司








夏の暑い日、コンビニで買ったガリガリ君ソーダ味をかじりながら歩く。
ハーゲンダッツでは味わえないチープさがなんかいい。
冬の寒い日に聴くバンホーテンには似たようなそれがあると思う。
ハイハワ?なんかいいよね。
原田君はかせきさいだぁと趣味が合いそうだな。
監督(ak.a.岡田)/Hello Hawk






「やさしいようなさみしいような気持ちになるけど
歌声がそこまで感傷的になりすぎないようにしてくれて
親切だけどほんとは冷たい、みたいな感じがして
いつか仲良くなれたらいいなぁ(なれないんだろうけど)という
気持ちになりました。いろいろとうらやましいです。」

森脇ひとみ



Hi,how are you?は、
自転車に乗って、友だちの家に行って、
「ねーあのテレビ見た?」って話すような、
そんな何気なさで歌ってるところが最高です。

ぼんやりだらだらとすごしてる毎日も、
ハイハワ? のフィルターを通せば魔法がかかる。
1年365日が、もっともっといとおしくなる。
だからずっと好きでいられる気がします。

Hello Hawk 中塚 聡







僕は8月の終わり頃から毎晩5kmちょっと走ってるんですが、ハイハワ?の曲はその時間帯の小学校の辺りの風景に合ってるのが嬉しいです。アルバムを聴きながら走りたいけど、夜道で音楽聴きながら走るのは後ろから来る車の音が聞こえなくて危ないし、イヤホンのコードが鬱陶しくて走ることに集中できません。なので早く全曲覚えて歌いながら走りたいです。アルバム1週で丁度5kmくらいだと思います。僕は6時と7時が一番好きなので、この時間に走るように心がけます。

MILK 小嶋さん







部屋を片付けられないまんま大人になってくんだね、原田君は。

ヒトはダメでも物とならなんでもお喋りしちゃうんだろうね、馬渕さんは。

卒業アルバムをめくってくみたいに君たちの音楽が聴こえたら、その度に俺はあの高2の夏に戻って最終避難場所の友達と誰も寄り付かない神社で待ち合わせるんだ。

「Hi, how are you?」

ぎこちないハイタッチに小さくそう呟けば君は又照れて顔を上げれずにいたよね。



manchester school≡
ハルロヲ
「そろそろ始めるよー」
なんて言って近所の少し年上のにいちゃんやおねえさんが
公園で演奏してるような風景を思い浮かべたHi,how are you?の音。
つたない手拍子をうって、終わりがけにはお腹がすいて夕飯の事で
あたまがいっぱいになるような自由で無邪気な気持ちになったのは
2人から感じる丸い親近感とやわらかい音がそうさせたんだと思う
ライブで見るにしても自部屋で一人で聴くのにも
そばで寄り添って聴かせてくれるアルバム、、、
なんて思ってたら自分のカーディガンにハイハワのバッジがついてたよ。
このアルバム、楽しいです。
ありがとう。
p.s オールスターノブ感謝祭
  「2代目ノブはインディアンス木村に決定!」なんのこっちゃ・・
Half sports くわはら











僕はハイハワって勝手にハワイアンの音楽だと勘違いしていたけれど、ライブを見たり、お話してる間に特にハワイアンでは無いんだなぁと思いました。夏の詩が多いんかなぁと思いきや、それも勝手な思い違いだったみたい!
それでも何故か勝手に90年代POPなのかとも思ったりしたけど、違うみたい!

自由で切なくて恋しくてって!いいとこ取りだよなぁ!

2人共ピュアからだんだん汚れていくようなそんな感じ。

パンクでもないしなぁ。

おっす!ご機嫌ななめかしら?ってな具合!

上品じゃないけど、添えておいて欲しい音楽だなぁ!
ソエル音楽!
まさに金欠!

T.V.not january本島










この時代に短冊CDを出すという時点で応援したくなるんですが、音楽的にもボクの大好きなジョン・カニンガムを思い出したりするグループです

吉田豪






hi,howareyou?を聴くと、浮気っていうか、そういうつもりで他の女の子とデートしたりするのが申し訳なく思えてくる。だから、交際中の彼女に対しては少し優しくなれる。けど、hi,howareyou?を聞くと、いろんな女の子と付き合いたくもなる。…困った。新しいアルバムを聴いて、またゆかちゃん(人妻)にメールを送ってしまった。と同時にみゆちゃん(彼女)にもメールを送った。いやー、これは困ったぞ!おい!これは困ったぞ!!

工藤智之







原田くんは平成4年生まれ申年。
俺は昭和56年生まれ酉年。
年齢は12歳違いだけれど、
好きな音楽もお笑いもラジオもテレビも同じ世代の感覚に近いと感じてしまう。
文化年齢で言ったらひとつ下くらい。
今、ひとりごっつとWORLD DOWNTOWNを勧めているところです。

今年の正月気分も冷めやらぬころ、はじめて原田君の歌を聴いたんだ、たしか。
ヨシノモモコさんが福生のコンビニ隣のスペースで催した演奏会に原田君が飛び入り。

歌詞の中に出てくる、フレーズや物たち(バンホーテンしかりね)がいちいち自分の記憶のような匂いのような気持ちにフラッシュバックして、思わず酒を奢ったのを覚えてる。

マブチさんもマイペースで最高。
2人の距離感とかも最高。
大学卒業したらハイハワ?どうすんのかなー?とかフワフワした感じも好き。

原田君がライブの時、ありがとうございます的な意味で「ウスッ」とか「チャッス」とか(非体育会系の言い回しで)小さく言ってる感じがいつもツボなんですが、
自分の中でハイハワ?の音楽自体が「(少しだけ頷いて)チャッス」って感じなんです。
「タバコ一本いいっすか?」的な(吸わないけど)。

好きなものに正直に、素直に、フランクに自分のメロディーと歌に変換していく感じが原田節なんです。

「チースッ!」じゃなくて、
あくまで「(少しだけ頷いて)チャッス」
そんなアルバムです。

音楽前夜社/GORO GOLO
スガナミ ユウ









「二人がその転がる音楽の遠心力で巻き散らかした散文の隙間に、これまでとこれからの若者たちがそれぞれの景色と心を滑り込ませスクラップブックみたいにしていくんだろうなと思うとわくわくします。
とりあえず、ぼくは京都で過ごした大学時代を思い出して大変!
瑞々しくきらめく、あの時、吸い込んだ空気を。」

白い汽笛 寺島タマミ









不思議と簡単にハラディは電気ギターでも、生ギターでも、捨てられたギターでも、僕のギターでも、なんだってハイハワの音にする。
このアルバムはハイハワの世界が僕の歌になる。
名曲ぞろいだけど、なかでも「ちかげくん」という曲が好きで、弾き語りしていたら気がついた。ハラディはBm→Amの魔術師だった。ちかげくんうらやましいなぁ。ちかげくんに魔法かかってるな、きっと。
自分とは違う経験なんだけれども、時間を感じさせない映画みたいに、悲しかったり、嬉しかったり、クスってなったり、切なかったり、完全に振り回される。でもなんか元気にしてくれる。そんなハイハワはやっぱり素敵なやつら。

ふたりのこと、まだ見たこと無い人は見た方がいいと思います。ハラディも馬淵さんもかわいいですから。
SANHOSE たけしリッチマンさん








原田は僕を「お兄ちゃん」って言うことがある。でも僕は「お兄ちゃん」じゃない。馬淵ちゃんに「お兄ちゃん」って言ってほしい。「お兄ちゃん、部屋においでよ」。きっぱり断る。それだけ僕の意思は固い。
ハハハ、ちょっとクサイこと言っちゃったてか?俺らしくねえか?
アルバム先にきかせてもらったよ。取り戻せない過去を感じさせると同時に、いろいろな経験をした気分になる最高のアルバム。色即ジェネレイションってか?ハハハ、俺にはそんなこと言う資格ねえか?

そんなことはおいといて、馬淵ちゃんに初めて会ったときに、彼女は僕にこう言ったんだ。

「こんにちは、調子はどう?」てね。

odd eyes 金指 怜佑a.k.a.きんちゃん a.k.a. Dr.かねみ


ライブで見たのが初めて。なにからなにまで趣味が良く、なにからなにまで嫌味がなくて、汗かかない感じも今どきのセンスいい若者っぽい。なにより作為がないからすべてが心地よく、「ちょうど良い」だけで出来たおそるべしハイブリッドだなあと思って一歩引いて見ていた。のはほんの一瞬で、気付けば彼の一人暮らしの部屋で、壁のポスターをきっかけに音楽の話をしていた。趣味のいいクールなやつかと思ったら、好きなのデリケートなやつばかりだったから、ああやさしいんだ、と思った。これが僕の初ハイハワユ。後になってブログに載ってる彼のお母さんからのメールや彼の雑記を読み、そっちのハイブリッドだったのかと驚き&納得。
中古レコード屋ばっか行ってる大学生なんて青春マンガの主人公、僕もだから数年前には日本で何万人目かの主人公をやったのだが、やっぱ終わりなくてなんもなくてやられそうだけど惚けてたし憧れてた。
ハイハワユ聞いてると、明日3限からサボってブックオフまわろうとか一瞬ほんとうに思う。時計を止めてもっとこのままでいてほしいなんて無理だけど、じぶんの中にあのときのままなんも変わってない自分がおどおどしているのを見つけて、恥ずかしくも嬉しかった。憧れも戸惑いもなんでもない日のことも隠さず歌にしてくれたハイハワユのおかげです。ありがとう。

フジロッ久(仮) ふじわらりょー







連チャンで入ってたバイトが終わり、清々しい気持ち。ラーメンでも食ってから帰ろーと自転車に乗る。イルミネーションきらきら。終電に遅れないよう駅へ急ぐ人たち。心なしか皆楽しそう。大声出してる人やゲラゲラ笑っている人達。
明日はバイト休みで、バイト代も入ったからホクホク。でも明日の予定はなにも無い。
家に帰ってすぐコーヒーを入れてコタツに入る。地元の友達に久しぶりに電話したり、朝まで1人でテレビ観たりマンガ読んだり。
ハイハワを聴くと、二十歳ぐらいの時の生活パターンを思い出す。あの寂しさと嬉しさと悲しさと無敵感が混じったどうしようもない気持ちを思い出してウワーッ!ってなります。好きです。
余談ですが、原田君とは一緒にスーパー銭湯でドクターフィッシュに足の角質をツンツンされた仲です。

ロンリー  おかざきはやと


休みの日には
テーマパークで思いっきりはしゃぐのも良いけど、
借りてきた映画観たり再放送のドラマ観たりして
一日家でだらだらするのも良いです。
ハイハワは音も歌詞も原田くんも馬渕ちゃんもそういう良さがあるし、
人懐っこくて心地いいです。

Homecomings バウさん






聴きながら、行った事があってとても好きな場所、行った事がない行ってみたい場所、昔聴いていた音楽、最近買った音楽、いつも食べてるご飯、滅多に食べない豪華な食事、昔よく手紙をやりとりしたけど引っ越してから会っていない好きだった人、今気になる人、自分の部屋、他人の部屋、休日、好きな天気 とか思い出していいなって思いました。

佐野









小学一年生のときにひろき君という友達の家に遊びに行った冬頃、人生で初めて自分は犬の散歩を経験した。

 まだまだおこちゃまだった自分達は、まるで犬とレースをするかのように、煽り煽られながらの犬の散歩を疾風の如く走りさるだけのかけっこで終わらせたのだ。

 何を思ったか自分はその犬の散歩で、自分の家に犬がいたら毎日こんな楽しい散歩ライフが待っているのだと心を躍らせながら感じとり、ウキウキ気分で帰った記憶がある。

 それから一年たち、小学二年生の3月頃
 駄菓子屋を家がやっているあきちゃんの家で遊んでいたら、あきちゃんのお母さんが「家のママ犬が5匹子供を産んだのだけど誰か引き取ってくれそうな人いるかね??」と自分達の遊んでいた中に入って言ってきた。
 その日のあきちゃんの家からの帰り道、自転車のカゴに子犬を乗せて帰ったのは言うまでもない。

 いざ家に帰ってみたら父親からひたすら怒られ、「お前に世話なんか出来る訳ねーだろ」とたけられたのは今でも覚えてる。
>だけどなんだかんだ怒られながらも、毎日散歩をするという約束で、かわいらしい子犬を飼うことを許してもらえた自分はガッツポーズをした。

 むしろその散歩がしたかった自分にとってそんなこと簡単なことだってあの時の自分は自信に満ち溢れていた。
名前も兄ちゃんのゆっくんがプロレスラーの名前から『ゴッチ』と名付けてくれ、川田ゴッチは誕生した。
僕はレースのようなかけっこ散歩とともに、ゴッチとの生活にスタートを切ったのである。
けれども、このかけっこ散歩を僕は一ヶ月もしないうちに飽きてやめてしまいゴッチに散歩の時にひたすら走る癖だけ残し母親に散歩番をバトンチェンジをして、22歳になった今に至っている。
僕は本当にたまにゴッチの散歩をするぐらいだ。
父親との約束も破り、母親には走る癖のせいで今の今まで迷惑をたくさんかけている。
本当に駄目息子だとこのストーリーでもわかる。
たまに散歩をするだけだけども、僕はゴッチのことが大好きだ。
これは嘘じゃあない。
 思えば僕はそういった、たまに関わる大好きなものに囲まれている。

 大好きなリバティーンズもクリブスもアンディモリもたまにしか聴かない。
だけど大好きなのだ。

 『たまに』is my favorite thing.なのだ。
意味があってるかもわからないし、意味もわからないのは許してもらいたい。

 大分長くなってしまったけども、Hi ,how are you?のアルバムは僕のたまにの中に入る名作なのだ。
ふとした瞬間に取り出すたまにフレンドなのだ。

 ありがとうゴッチ
大好きだよゴッチ



CAR10 かわちゃん